人死んで煤煙の街花だらけ 暗闇に明日を見つければ花火 止まらない震えや祭りの音がする 溢れゆく梅雨の匂いや犬が死ぬ 診察を待つワラビーよ夏の果て 短日の駅に獣の影映る ひたひたと鬼に成りゆく寒さかな 北風や目をつむりつつピアノ焼く 歩くたび世界が…
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