暗いところで死にたくないからだろう
人間が火を焚くのは
そう言ってお前は日記帳を焚べたな
俺たちが幾つもの夢らしき妄想を破り捨ててきたことを考えて、森へ行くことに決めた時の孤独を考えて、それでも煙を見ているとまだ全部が上手く行く気がするんだよ!
ここからが詩だという気持ちになる。
絶叫。した後の静寂、そこに俺たちの屈服が反映している。ああ結局、哲学は勝利者ではなく、
肉体はただの肉体のままの機能で躍り狂う。
そうして近くの生き物を踏み殺すことが
生きるということです。
どうして森まで来たんだっけ。死にたくないのに
死にたい
と勝手に口が呟くことがあって、それは俺の中の他者の細胞
が、そう言わせているみたいで、すごーい気持ち悪いんだなあ。