蛮族は犬を飼うことを義務付けられています。
しかし資本主義が蛮族の生活に入り込んで以来、貧困のため犬を飼えない蛮族が続出しました。
当初そういった蛮族は粛清される対象にありましたが、第88代酋長ヌババ・マルヌクス
が犬の代わりに犬の人形を置いている蛮族は粛清の対象にならないという決議を第1249回酋長会議で決定しました。
以降貧困にあえぐ蛮族の間では犬の代わりに犬の人形を置くことで感謝祭の日の贄の対象に選ばれないようになったわけですね。
我々の家でも当然そういった対応はなされており、名をぼさぼさと名付けて飼育しています。
飼育している以上人が来ると吠えますし来客者にはよく噛みます。
蛮族の教育をなされているので。
皆様も蛮族の家に行く際にはその家で飼われている犬には気を付けてください。
形は重要ではありません、問題は本質にあります。