あっちゃうね,あっちゃったのね,またまたね,ほんとはあってなかったりする?
君と会う日は晴れだったのか雨なのか雪だか世界の終わりだったか
人生で今日しか着れない服だって気がついてたの青のワンピース
なんかほら天才だから思い切り坂道自転車で駆け抜ける
気がついた?静かね衣擦れの音とそれから君が生きている音で
ねむいね。あ,せかいがひろくなっていく文字列には全て限りがある。
太陽が沈んだ後にほんのりと残る光を食べて生きてる
おおかみよ,罵詈雑言よ,ペテン師よ,けれども僕は貴女が好きさ
さようならかみさまきょうもさようなら、明日の分もいまのうちにね
(大丈夫窓から出ればばれないわ)早く早く早く大人に早く
「ろびんそんくるーそだってなんもかも嫌になったら泣いたりしてたよ」
わかってる世界中から言われてるあなたがぼくにとっての道化
えへへ、もうだめよ5個目の魂も悪魔にこの朝売っぱらったし
深く深く泣いていたからあなたからもらった水を飲むとき静か
百個目の三角コーン奪い去れどうしてどうしよもない明日
テネシー/溺れていった蛙達或いはにんにく畑の終焉(おわり)
キキララに気をつけるのよキキララをつけてる女はみな吸血鬼
「朝顔は夏の花だよ!」「違うのよ、あなたのせいで追っ手が来るわ」
氷水に顔を突っ込む今しがた殴って殴られてきたからさ
明け方にハンバーガーを喰らってる僕らはまるで蛮族のように
おんなじの言葉を吐いて安心してきっとまだまだ醒めないように
もしここで埋もれちゃったら私たち幸せ家族の一典型例
目を瞑り交わることをやめてからどうやら四季は始まるらしい
5度寝して目覚めてみたら狼は朝の光を浴びて沐浴
これはもうギリギリだからこのへんで猫を3匹予約しとこう
(そこの君忘れないでね僕たちが金星の名をポチにしたこと)
君の顔思い出せない(殴るなよ)目とか鼻とか耳は出てくる
5回目の別れ話は美しきドナウほとりのビア・ホールにて
もう夢を諦めるなよ助けるぜ(世界征服?)それは、まあ、うん
{どちらかと言ったら彼女のへんてこな笑顔を愛していただけかも}
あ,もう,そう。愛は怖いね僕たちをひとではいられなくするくらいに
ブラッド・ベリー・オレンジジュース飲んでいる僕もあなたも鬼になったら
「カルマっていったいなにさ?」「カルマって半額弁当だけ買うことよ」
言いかけて言うのをやめて言いかけて言うのをやめてしまう遠さだ
目をかけて手塩にかけて育てたのまさかあなたを手にかけるとは
気もなしに花を摘んでる人を見て人だと思う鬼ではなしに
生き物は食っていたのに僕たちは人を食うたび花を生けてる
情欲が解かれるのを待つように、僕らは待っているよ、終わりを。
泣いてみる泣こうとしてみる欠伸する違うよ口角は上げちゃだめ
あいされていたりあいしてなかったりあいそうとしてなかったりとか
わーるずえんどすーぱーまざーふぁっかーよお前のことが僕は嫌いさ
本当は死にたいんでしょ真夜中のぶらんこ強く強く漕いでる
色々な愛があるでしょ例えばさ来世で結婚しちゃう愛とか
人間は手から老いてく人間の悲しみも又老いていくのね
何人も殺しちゃったらもしかして生きてた意味があるってことね
やめてよね笑わせないでもう縁は腐って落ちて来世の最中
「ねえ僕が今好きなのは帰り道花に囁きかけてた君か?」
もう一度笑って違う泣いてって頼んでないよだから笑って
雪が降る僕にも君にもセカイにもアラン・チューリングの林檎にも
「本当に幸せだからどうやってさよなら言うか考えてたの」